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アウディ、マイナーチェンジでパワーと燃費が向上したコンパクトSUV「Q3」の日本導入を発表

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アウディ ジャパンは12日、マイナーチェンジしたコンパクトSUV「Q3」およびその高性能版「RS Q3」の日本導入を発表。5月21日から全国のアウディ正規ディーラーを通じて発売する。

アウディが「プレミアムコンパクトSUV」と称するQ3は、2011年の上海モーターショーで発表され、翌2012年に日本でも発売。当初はチューニングが異なる2種類の2.0リッター直列4気筒直噴ターボと、アウディの4輪駆動システム「クワトロ」の組み合わせのみだったが、2014年に1.4リッター直列4気筒直噴ターボ・エンジンを積む前輪駆動モデルが追加された。今回のマイナーチェンジでも基本的にパワートレインのラインアップは変わらないが、2種類の2.0 TFSIエンジンでパワーと燃費の両方が向上している。



従来は「Q3 2.0 TFSI クワトロ 170PS」と呼ばれていたモデルの最高出力は、170ps/4,300〜6,200rpmから180ps/4,000〜6,200rpmへ、最大トルクは28.6kgm/1,700〜4,200rpmから32.6kgm/1,400〜3,900rpmへアップ。上級グレードの「Q3 2.0 TFSI クワトロ 211PS」も、最高出力211ps/5,000〜6,200rpmから220ps/4,500〜6,200rpmへ、最大トルク30.6kgm/1,800〜4,900rpmから35.7kgm/1,500〜4,400rpmへ、同様に向上している。特にトルクが大幅に増強し、しかも発生回転数が低くなっていることに注目したい。その上、JC08モード燃費も「Q3 2.0 TFSI クワトロ 180PS」となった前者が12.7km/Lから15.0km/Lに、「Q3 2.0 TFSI クワトロ 220PS」と呼ばれる後者は12.6km/Lから14.9km/Lに改善された。

アウディ ジャパンの方にその理由を尋ねたところ、「エンジン本体が機械的な変更を受けたわけではないが、主にECUが改良されている」とのこと。「これは無理してパワーを上げたわけではなく、燃焼効率を改善したことによるものなので、出力と燃費の双方が向上したのです」というお答えだった。さらに細かなパーツ等の見直しにより、日本仕様のカタログ値で10kgほど軽量化されている。また、特にリリースでは触れられていないが、足回りも「熟成が進んだ」という。「旧型オーナーが乗ってみればすぐに感じると思う」そうだ。



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アウディ、マイナーチェンジでパワーと燃費が向上したコンパクトSUV「Q3」の日本導入を発表 originally appeared on Autoblog Japan on Tue, 12 May 2015 08:20:00 EST. Please see our terms for use of feeds.

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